【今日の1枚】ALL/Percolater
昨日、FILMAGE上映後にオフ会的な集まりを開催させていただきました(ありがとうございました!)
その時に「DOTさん的にPercolater問題ってどうなんですか?」と訊かれました(映画を観た方はどういう問題かお分かりかと思いますが…)
DESCENDENTSもALLもたくさんアルバムをリリースしているので 個人的な思い入れは本当にそれぞれだと思います。
このバンドに関して言うとどれが良くてどれが悪い作品、みたいなのは 本当に言えなくて(悪い作品なんてない!と思ってます…)どれも個性があって、それぞれにその作品(アルバム)の良さが感じられる気がします。
聴くたびに良さを改めて実感したり、新しい発見もあったり。
だから、私にとって「Percolater」も大好きなアルバムです。確かにちょっとパンクとは言いがたいような遅いテンポの曲も多くて、 どちらかというとアメリカン・ロック、みたいな印象があります。
Percolaterの話をしてたら急に聴きたくなって、昨日久しぶりに聴いたんですが これまたすっかりALLマジック(?)にハマってしまいました…(笑)
地味めな印象のアルバムなんですが、私の名前の由来の「Dot」はもちろん、 ベスト盤に収録されている名曲「Nothin'」「Minute」、 そして隠れた超名曲、Noshowもカバーした私もだーーーい好きな「Wonder」も 収録されているアルバムなので、それだけでも十分素晴らしい内容。
「Nobody's」はこれまた予想外の展開をする曲で カールの作曲センスの多才さみたいなものも感じます。
ちなみにこのアルバム、後の3代目ヴォーカル、チャドがコーラスで参加していて (既にこの頃から交流?があったんですね)「Nobody's」でチャドの声がよく聞こえる、かも?
ラストの「Breathe」なんて映画のサントラみたいな、きゅんとするバラードだし、 (ALLがバラードを作るとあんな風になるんだな~という発見もあったり) 他のアルバムでは聴けないような曲もたくさんあって、それがまた魅力でもあると思います。
そして…やっぱりスコットのヴォーカルもほんといいんですよねぇ。 歴代ヴォーカルはみんなそれぞれ良さがあるけどスコットの歌声は ALLのメロディーに本当によく合うなぁ、と思います。
チャドとはまた少し違った、かすれた感じの声も大好きだな~。 そんな訳で現在スコットALLのアルバム全てをリピート中です(笑) これはしばらく止まらないかも~…。
FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL
2015/1/24(土)~30(金)シネマート新宿 (追加上映)レイトショー
2015/1/10(土)~30(金) シネマート心斎橋 レイトショー
※福岡、京都、広島、鹿児島、金沢(石川)でも上映決定。詳細は下記公式サイトへ。
<公式サイト> http://filmagejapan.com/
<公式FBページ> https://www.facebook.com/filmagejapan