ALLROYS MILO FC Blog

DESCENDENTSとALLのこと、ときどきその他音楽(フジロック)とひとりごと

おかわりが、止まらない…

DESCENDENTSの来日公演が全て終了し、気が付けば10月ももう下旬に差し掛かっております…。

日常生活が戻りつつありますが、旧Twitterで「来日公演がどんどん楽しい思い出になってしまう(過去のものになってしまう)のが寂しい」とおっしゃってる方がいらして、「まさしく私も!!!(;▽;)」と、いまだにDESCENDENTSロスをこじらせております(長い…)

最近はずっと「ライブプラスワン」「LIVEAGE」「HALLRAKER」からALLを挟みつつ、またDESCENDENTSのライブ盤に戻るというループで音源を聴いている状態です(重症)

今回の来日公演のこととか、またDESCENDENTSのことをぼんやり考えてて、改めてというより、もしかしたら初めて感じたことかもしれないんですがDESCENDENTSって本当に優しいなって思ったんです。

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↓の記事でも「DESCENDENTSって(いい意味で)ずっと変わらない」って書いてますがこれは主に音楽に対する姿勢だったり、バンドの在り方みたいなことを言ってるんですが、ファンに対する姿勢みたいなものもずっと変わっていないんだろうな、と。allroys-milo-fc.hatenablog.com

前にも書きましたが、メンバーたちは変に大物ぶったりしないし、写真もサインも快く応じてくれるし、とにかく私が今回一番感激したのはツアー最終日でのセットリストの変更でして。

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↑撮影させていただいた10/8 duo Music Exchange公演時のセットリスト

あからさまな(?)ファンサービスだったり、MCで何か説明するとか、そんなものは一切なく(むしろ無くていい)いつも通りな感じでステージに立ってライブをやっているのに、しれっとセットリストを変えるさりげない優しさとカッコ良さに私はめちゃくちゃ感激しました。

「いつもファンに優しい」っていうのは前々から感じてはいたんですが、4年前の来日公演でのダブルアンコールでのセトリチェンジもそうですし、よくよく振り返ると初来日の2012年の時からずっと優かったんですよ(なんならもっと前のALLの来日時からずっと)

2012年のPUNKSPRINGのライブ後にサイン会があって、サイン会の参加券を持ってる人しか参加できなかったんですが、人数が少なかったのか(^^;)予定時間より早く終わってしまったんです。

でも、まわりには見物のファンの人たちが何人かいて「俺にも、俺にもー!」ってなってたんですが、それを見かねたビルが「いいよ、君らもおいでよ!」と言ってくれて参加券がなかった人たちにも急遽サイン会をしてくれたんです(そんな私もこの時どさくさに紛れてメンバー全員のサインをもらった一人ですが。笑)

あと、この年(PUNKSPRING後)の東名阪ツアーで最終日の大阪でも、アンコールに1曲追加してくれたんです。これ、おそらく予定外のことだったと思うんですが、全通してる人たちがいるからっていうんで、最後に1曲追加してくれたみたいなんです。

この時も(確か)本人らがステージ上で何かを言った訳でもなく1曲多く演奏してくれたので、彼等のこういう優しさもずっと変わっていなかったんです。

そりゃLAGWAGONのジョーイ・ケープが「あの4人が同じバンドだなんてずるいよ!」(FILMAGEより)って言ってしまうよなぁ。

これだけ長いこと(しつこく…?)バンドのことを知ろうとしたり自分なりに感じてきたことがあったので今更ながらDESCENDENTSやALLに対して新しく知る事って、もうあまりないつもりでいました。

でも私はメンバーと近い間柄でもなく、結局のところ海外公演も観に行ったこともないけど、こうやって来日公演を通して限られた時間の中でも自分の目できちんと彼等の姿を見ることだったり、時間が経つことで初めて感じられるものもあって、そこがまた嬉しかったです。

DESCENDENTS来日ロス、まだ続くかも~(^^;)