先日投稿した記事で一旦来日公演の話は終了…のはずだったんですが、今回いつになく色んな方から反応やご感想、「続きも読みたい」と言っていただけてとてもありがたかったです。
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自分でも割とあっさり終了させてしまったかな~?という思いもちょっとありつつ、今回のツアーが終わってからの方が急に名残り惜しくなってしまったんで(;▽;)来日公演やDESCENDENTSのことなど諸々「おかわり」的にちょっと綴ろうと思います。
今回の来日公演、どの日も普通に楽しんではいたんですが実はいつもより1歩引いて観ている自分(連日の疲労感(^^;)もあり)がいました。今回のツアーはアンコールも含め、全体的に同じセットリストだったので大体次が何の曲で、何の曲で終わるかも把握できていたからというのも、ちょっと落ち着いて観てた理由のひとつかも…とも思ってます。
が、しかし。
前回の記事でも記載しましたが最終日での衝撃のセトリチェンジに大感激して全てがひっくり返ってしまい、(私の)興奮が冷めないままジャパンツアーは終了するのでありました…。
帰宅後、夫が「SNSでずっとDESCENDENTSのライブの感想とか追っちゃってて、思った以上に自分がDESCENDENTSロスなんだなって思った」と言ってて、
私もここで「(はっ)!!!」としたんです。
みんなよく「〇〇ロス」って言うけどこういう事だったんだな…と。なぜなら私も感想の追っかけがずっと止まらなかったので(笑)
というか、過去の来日も結局全部そうだったじゃん…と今更ながら気が付きました(遅!)
それからというものの、今日までずっと感想を追ったり、過去来日分のセットリストを見比べたり、はたまたDESCENDENTSならずALL、その周辺バンドの音源まで久しぶりに色々聴きまくってて、完全にDESCENDENTSロスというものをこじらせている状態です…。
初日の広島公演の時に思ったんですが「MYAGE」からラストまでの流れが本当に素晴らしくカッコ良くて痺れました。「MYAGE」ってライブでこんなにかっこよくなる曲だったっけ???って思うぐらい驚きました。
最近「ライブプラスワン」を久しぶりに聴き直しているんですが、この時の「MYAGE」(この曲に限らないけど)は演奏がタイトで音源よりもテンポが速いんです。今回のツアーで聴いた「MYAGE」の方が音が重く、特にベースの低音が利いてる気がして、それはそれはとてもカッコ良かったです。私は今回のツアーの中で一番印象的な曲だったかもしれません。
あと、今回は各所でアンコールの曲をちょっとずつ変えてきてて、「GOOD GOOD THINGS」を3か所で演奏してくれてました。
実はこの曲、DESCENDENTSのライブ(特に再始動以降)での定番曲のイメージがあまりなくて、過去の来日公演でも4年前の名古屋公演以外で演奏していないんです。
↓4年前(2019年)のジャパンツアーのセットリストはこちらから見れます
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これ、DRAINがカバーしたから今回セットリストに入れてるのかな?とも思いました(ちなみにDRAINは今年の夏の来日公演でもGOOD GOOD THINGSを演奏してた模様)
↑いい曲は何をどうやってもいい曲になってしまうよねぇ
HALLRAKERのGOOD GOOD THINGSもメチャクチャかっこよくて大好き!
ちなみに10/6の名古屋のアンコールがちょっと変な入れ替え方をしてたせいか、最後の「GET THE TIME」が終わった後にメンバー全員が「あれ?これで終わりだっけ?」みたいな感じでになってて、ちょっと微笑ましかったです。
10/8のファイナルでの「TESTSTERON」「KABUKI GIRL」「FIGHTING MY SELF」「GLOBAL PROBING」「DESCENDENTS」がこの日のみ披露された曲になります。
(「CATALINA」は広島のアンコールで披露されてました)
もーー久しぶりのカブキもめちゃくちゃ嬉しかった!(;▽;)
アンコール前の最後の曲に「DESCENDENTS」を演奏したんですが、これも最高にカッコよかった…。それまではずっと「SMILE」で締めくくっていたんですが、セルフタイトル的なこの曲を最終日の最後まで取っておいて(?)いたとは、オシャレすぎないか!?(4年前はこの曲を始める前にマイロが「We are DESCENDENTS!」って言うのもカッコよかったんだよ~~)
でもファイナルの日以外に演奏していた「SMILE」もとても印象的でした。最後、メンバー全員がシンガロングして静かに終わっていく感じも「これが今のDESCENDENTSなんだ」という感じがあってすごく良かったです。
この「SMILE」はマイロが作った曲なんですが、結構想いが強い曲なのかな~?なんて思ったりもしてました。
でもただ単にオーディエンスに向けて「今日も楽しかったよ!」的なメッセージかもしれないし、特に何の意味もないかもしれない(笑)←どっちよ?
この歌詞を見て、私はマイロがバンドや音楽の道へ戻っていった時のことだったりするのかな?とか勝手に想像しちゃいました。
FILMAGEの中で若かりし頃のマイロは「科学者になって戦争を無くしたい」みたいなことを言ってたと思うんですが、科学者になることよりもDESCENDENTSのマイロとしてステージに立ったり、バンドを続けてくれることで救われる人も山ほどいただろうになぁと思ってました。
でも科学者としての仕事を辞めざるを得なくなって、マイロもきっと色んな想いを経てDESCENDENTSに戻ってきてくれる訳ですが、マイロにとってもファンにとっても結局「音楽」や「バンド」が全ての救い場になっていたのかもしれないな…とか、この「SMILE」からあれこれ勝手に考えちゃってました。
そんな訳で私のDESCENDENTSロスはこの先もしばらくこじらせてそうな勢いなんですが、そんな気持ちをよそに(当たり前だよ!)本人らは早々にニュージーランドへ移動し、来週はオーストラリアへのツアーが控えています。
更に今月末にはFest21、来月はじめにはPunk In The Parkとフェスの出演も控えているので、まだまだライブが続きますが、今後も無理のない範囲で活動を続けてほしいなと思ってます。
幸せなことにこうやって「FILMAGE」からの続きを実際に目の当たりにできている訳ですが、いつか「FILMAGE」のその後のDESCENDENTSとALLを追ったドキュメンタリーなんかも見ることができたら、それはそれで面白いのかもなぁなんて思ったりもしました(いや!やっぱりあれで終わりがいいのかも…)
こうなってくると俄然ALLも観たくなってくるな~~~!DESCENDENTSももちろん嬉しいけど、次回はぜひALLで来日をーー!