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DESCENDENTSとALLのこと、ときどきその他音楽(フジロック)とひとりごと

【注意】ネタバレあり 「FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL」が公開になりました!

きゃー!ついにこの日が来ました!!

昨日、12/13より渋谷HUMAXシアターにて

「FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL」がレイトショー公開になりました!

 

私も早速初日に鑑賞してきましたよ~。

 

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劇場ロビーにて公式サイトにも掲載されているコメントが貼りだされていてびっくり!

学校で自分の提出物が廊下に貼られたかのような気分になりました(笑)

劇場へ行かれる方はよかったら見てやってくださいね。

(もちろん私の他にもコメント多数あります)

 

 

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ロビーでは例のグッズも販売されています。

公式サイトで掲載されているものの他に、ステッカー(CRUZのやつなんかも!)が

販売されていました。

私は結局、Tシャツ1枚(上)とトートバッグ(下)を買いました。

(パンフレットについてはまた後日別記事アップできたらいいな、と…)

Tシャツの作りが割と小さめだったので、サイズ感気にされる方はご注意なのと、

昨日、上映終了後にはもうサイズ欠けしてるものも出てきた(唖然!)っぽいので

この辺もご注意されたほうが良いかも…。

 

FILMAGE:THE STORY OF DESCENDENTS/ALL

2014/12/13(土)~1/9(金)渋谷HUMAXシネマ レイトショー

(上映時間は20:50~22:25予定)

2015/1/10(土)より シネマート心斎橋 レイトショー

※名古屋、静岡、福岡、京都でも上映決定。詳細は下記公式サイトへ。

 

<公式サイト> http://filmagejapan.com/

<公式FBページ> https://www.facebook.com/filmagejapan

 

 

【注意】この先から映画の内容に触れます(ネタバレ有)。見たくない方はご注意を~。

 

 

 

では!

ここからは特に印象に残った私の感想などを吐き出しまくろうと思います!

(試写後はそれできなかったので…)

 

見終わって真っ先に思ったのは、作った側も出てる側も見てる側もみーーーんな

DESCENDENTS、ALLに対してこれでもか!というほど愛が注がれていること。

それがとにかく凄いなって思いました。

 

私、前々からトニーのことを「(見た目が)おじいちゃんっぽい」と、

半分からかったような言い方してましたがたらーっほんとにおじいちゃん(その割に若いけど)

だった事がこの映画の中で一番の衝撃だったかな(笑)

ビル、フランクが15歳のとき、トニーが34歳だったって今回この映画を観て

初めて知ったのでほんとにびっくりしました(笑)

あと思ったけど、予告編でトニーが「This is my suburban home!」って言う

シーンがあるけど、やっぱあれ、本編に入ってませんでしたね(何故か)。

 

全編、嘘だろ?みたいなおバカなエピソードも満載なんだけど

切なくなるようなシーンも本当に多くて。

 

マイロはバンドマンではなく科学者になることを夢見てて、

そのインタビューには「多くの人を救いたい」みたいな意味も含まれてるように

私は思ったんですが、マイロが科学者にならなくても歌を歌っていることで

直接的に救われた人が数え切れないぐらいいたんじゃないかな。

マイロ、という存在自体がみんなの希望だったり、活力になったり。

そのことにマイロは気が付いていたかいないかは分からないけど、

こちら(ファン)側とのすれ違いみたいなものも少し切なく感じたし、

色々考えさせられました。

 

そんなカリスマ的人気のマイロが抜けたあとのALLに対しての評価も切なかったな。

私は前から「ALLよりDESCENDENTSの方が好き」みたいな意見はあんまり好きじゃないんです。

だってこの二つのバンド、比べる対象ではないと思ってるから。

 

スコットがALLを抜けた事を後悔していて、それにも本当にびっくりしました。

その後の彼の活動歴なんかを見ると、後悔しているようになんて思えなかったから。

でも私が「スコットが作る曲はALL時代より勝るものはない」って感じてたことと、

スコットの後悔は繋がるものがあったのかな…?なんて思ったりもしました。

私はALLも本当に大好きだし、スコットも大好き(もちろんチャドもデイヴも。笑)。

だからALLの人気がない、とかALLはDESCENDENTSじゃない、みたいなシーンが

出てくると「そんな事ないよーーーーー!」って心の中で叫んでました(笑)。

 

ALLの「Mass Nerder」も「Problematic」も、

その時代のキッズに合わせるよう(受け入れられるよう)に

意識して作ったアルバムだったっていうのも

新発見だったし、すごいなーと。

キャリアも年齢もそこそこいってたら普通そんな事できないと思う。

これは年齢を重ねれば重ねるほど簡単にできることじゃない。

その懐の広さというか、こだわりがあるようで無い、みたいな感じが最高にカッコイイ。

そんな風に意識して作ったあのアルバム2枚って恐ろしさすら感じる(笑)異様な

出来なんだけどその理由がやっと分かった気がして嬉しかったです。

 

以前からこのブログでもDESCENDENTSやALLの新譜が出る?…かも?

みたいな内容を書いてて、そのたびに私は「そんなの信じられない!」と突っぱねてました。

(だってそいういう事例があるからさひやひや

でもビルは生死の境をさまようぐらいの大病をして、そして奇跡的に復活して

意欲的に活動しようとする姿を見ると、新譜を出すってことも実現するかもしれない

って、思えるようになりました。

いつになるかは分からないし、もしかしたらまた相当待たされるかもしれないけど(笑)

でも「意欲」みたいなものは本気なんだろうな、って少しだけ期待が膨らみました。

 

そして!何よりエンディング!!

字幕つきの「Thank You」!

こんなのずるい!って思いつつも、初めて観た時は涙をこらえるのに必死で

まともに字幕が見れませんでした…。

昨日はちゃんと見るぞ!と思いつつもやっぱりウルウルしちゃいましたね…ポロリ

1回観て、内容はある程度把握してるはずなのに…。

ほんと理屈抜きで何度観ても胸が熱くなる映画です。

もともと、この曲も大好きだけどまた特別に感じますよね。

 

本当はまだまだ感想は言い足りないくらいなんですが

もう上手くまとめることができなさそうなので(笑)この辺で…。

 

今回この映画が無事日本で公開されたこと、本当に心から感謝しています。

そして、日本でも公開されてるだなんてとっても誇らしい!

できたら日本中回って全国のDESCENDENTS、ALLのファンに観てもらいたいな~。

(ぜひ全国行脚してください!)