【今日の1枚】Portishead/Third
最近またPortisheadブームがきてます（私の中で）。
高校生の頃、「Sour Times」が好きだったんだけと、特にアルバム買うとか そういったことはしてなくて。
で、まぁそれが10年以上の時を越え(笑)、1stの「Dummy」聴くことになったんですが本当に素晴らしくて。
更に2ndの「Portishead」で更にハマっちゃって。すっかり大好きになっちゃいました。
私は季節によって聴く（聴きたい）音楽が割と決まってきちゃってるんですが Portisheadはもろ今の時期ですね。どんよりした曇りの日、キーンと冷たい空気に包まれた中で聴きたくなるんです。
そんな訳で今更ながら(笑)3rdアルバムの「Third」を購入。 2ndはベス嬢のボーカルが1st以上にヒステリックで危うく、狂気的になっていて サウンドもより重く、ダークな雰囲気になってました。
この「Third」ではその重さがなくなっていると聞いたので正直「えーー
」って思ったんだけど これはこれで本当にすごく良いアルバムです。
若干エレクトロな感じも薄めな印象なんだけどPortisheadのサウンドであることは 全く変わらない。
今までとちょっと違ったことをしても期待を裏切らないってすごいなーって思います。
あとはなんといってもベス嬢の歌の魅力ですよね。この方は本当に表現力が豊かだなぁ、と。
繊細で美しいけど、どこか狂気的で哀しくもあったりして。 この人にしかできないボーカルだと思います。 まだまだしばらく聴き込みそうな予感です。
あー、もっと早く買っておけばよかった～(笑)
