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DESCENDENTSとALLのこと、ときどきその他音楽(フジロック)とひとりごと

7月にDESCENDENTSが新譜を出します。

す、す、す、すみません…。

ほんとに超お久しぶり更新です…。

なんか前回の記事からしれっと年も越してるし、もはやここを見ている方も少ないのでは…?なんて思いますが、とりあえずビッグニュースですよ!

 

端的に言うとDESCENDENTSが2021年7月23日に新譜(アルバム)をリリースすることが決定しました。

 ほんと、突然のニュースだったのでびっくりしました。

新しいアルバムを作っていることは知ってはいたんですがいつ頃とかは全く知らなかったので。

ただ、今回の作品は純粋に新譜というよりB面集とかに近い感じなのかも?

と、いうのも、な、な、なんと今回のアルバム初期メンバーのトニー(Bass)とフランク(Guitar)、ビルの3人で録音したものにマイロが新たに歌を入れたそうです。

って言ってもフランクってもう既に亡くなっているよね…?と思ったら2002年にフォートコリンズで行ったフェス「Stockage」でオリジナルメンバーのDESCENDENTSが一夜?だけの再結成した頃に録音されたものを元にしてるそうです。

この音源は20年近くずっと眠っていた訳ですが、Covid19で色々と停止していることをきっかけにビルがマイロにこのテープを送り、歌を新たにレコーディングしたとのことです。

アルバムタイトルの「9th and Walnut」はビル、トニー、フランク、3人のゆかりの地からとったそう。

(ちなみにフランクは糖尿病を患っていた模様です)

 

先行で1曲公開されてます↓


www.youtube.com

 

このアルバムはDESCENDENTSの起源を掘り起こして再構築したような感じになるんですが、ただの焼き直し…というよりかは当時の自分たちでは納得いくレベルでなかったものを、やっと形にして更に熟成した…みたいなイメージかなぁと勝手に思ってます。

下記のインタビューをGoogle翻訳で読んでたので完全な内容を把握はしてないんですが、それでもすごく感動してしまって。

 

www.rollingstone.com

 

今でもDESCENDENTSを活動しているということは、どれだけビルとマイロ(特にビル)にとってトニーとフランクの存在が大きかったかっていうのが分かるアルバムなのではないかと。

それにしても、ここ数年の彼らの活動には本当に驚かされることが多いです…。こんなバンド初期の頃に作った曲を40年後にリリースする、とかします?(笑)しかも出すまでに20年間寝かせてるとか…(意図的ではないと思うけど)

年齢を重ねても自分たちの「これだ!」って思う気持ちやエネルギーを出し続けていってる感じが本当にかっこいいです。

あと、いつものように「たぶん」ですが、もう少し状況が落ち着いたらオリジナルの新譜も出すんだろうなぁ、と思ったりもしてます。

何にせよ、7月が楽しみだーー!